若手の早期離職や就労意識の変化、といった話題を耳にすることも多い昨今。
人手不足に苦しみ、若手や優秀な人材を採用してもなかなか定着せず、頭を悩ませる人事担当者や経営層も多いのではないだろうか。
本セミナーではリテンション(定着)・マネジメントの観点を中心に、組織にとって有効な施策について専門家と考えます。

★本セミナーのポイント
・青山学院大学経営学部 山本寛教授が若手・優秀人材に定着・活躍してもらうためのマネジメントについて講演
・株式会社Momentor代表取締役・坂井風太氏は「エンゲージメントの向上」を重要視される現代において組織としてやってはいけない施策/どのような施策が有効かについて解説
・人材活用、タレントマネジメントといったデジタルツールの活用方法や導入事例を紹介

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
日時 2024年6月19日(水)13:00~15:45
★セミナー終了後、見逃し配信が視聴できます。
★セミナー視聴後、アンケートに回答すると、講演者のプレゼン資料がダウンロードできます。  
会場
オンライン配信 (申込いただいたメールアドレスに視聴URLをお送りいたします)
参加費
定員 500名 ★参加費無料(事前登録制)
対象 ●人事、HRなどのバックオフィス部門の方
●DXを推進したい企業の経営者、役員、経営企画、DX推進、情報システム担当の方
●チームをまとめる立場のマネージャー、部長、管理職の方
主催 産経新聞社 
共催
協賛 株式会社カオナビ/株式会社プラスアルファ・コンサルティング/株式会社リーティングマーク/株式会社SmartHR
内容 ▼講演スケジュール▼


13:05~13:45 基調講演
若手・優秀人材が辞めにくい組織とは~エンゲージメントを高め、定着・活躍してもらうためのマネジメント
山本 寛(青山学院大学 経営学部教授)
多くの企業で、働きがいや会社への愛着等を意味するエンゲージメントの低下がいわれています。また、それらを原因とした退職者増加が問題となっています。本セミナーでは、多くの業界で人材不足が深刻になる中、人材の定着を促進するリテンション(定着)・マネジメントの観点から具体的な対応策をお話しします。


13:45~14:05 企業講演①
人的資本経営時代に求められる組織エンゲージメント向上を実現するタレントマネジメント活用法とは
新田 彩瑛(株式会社カオナビ アカウント本部 フィールドセールス部 部長)
昨今、人的資本をデータ化し戦略的に組織の生産性やエンゲージメント向上を最大化させるタレントマネジメントが注目されていますが、運用に課題がある企業も少なくありません。本講演では、エンゲージメント向上を実現するタレントマネジメント運用のポイントを先進企業の事例を交えながらご紹介します。


14:05~14:25 企業講演②
科学的人事戦略で実現する、エンゲージメント向上とリテンションマネジメント
〜生成AIとデータ活用先進事例〜

望月 一矢(株式会社プラスアルファ・コンサルティング タレントパレット事業部 副事業部長)
本講演では、社員のエンゲージメント向上とリテンションマネジメントを科学的人事戦略で実現する方法について解説します。具体的には、生成AIやデータ活用の先進事例を紹介し、組織の課題を把握し、適切な施策を講じるための手法を提供します。人的資本経営実現に向け取り組んでいる実践例やタレントマネジメントの基本・重要性をご紹介します。


14:25~14:45 企業講演③
臨床心理学の視点から考える、エンゲージメント施策の現場浸透
佐藤 映(株式会社リーティングマーク 組織心理研究所 所長/臨床心理士・公認心理師)
「従業員のエンゲージメント向上」は人的資本経営の実現のための大きなトピックとなります。しかし一方で、自社の施策に落とし込み、更に現場で実行推進してもらうにはどうすれば良いかお悩みの人事の方は多いかと存じます。そこで本セミナーでは、エンゲージメント施策取り組みのヒントについて、臨床心理学の観点からお伝えいたします。


14:45~15:05 企業講演④
組織の声を聴き事業成長に繋げるためのサーベイの活用法
埜村 勇斗(株式会社SmartHR プロダクトマーケティングマネージャー)
改めてそもそもなぜ聴くことが大事なのか、そして「聴く」とは、誰の声を聴くことなのか、事業成長における聴くことの重要性をみなさんと考えてみたいと思います。そのうえで実際に組織の声を聴くための手法としてのサーベイの活用法をご紹介します。


15:05~15:45 特別講演
エンゲージメントの過剰流行と徒手空拳~地に足ついた人事施策とは~
坂井 風太(株式会社Momentor 代表取締役)
近年、離職防止などの文脈で、「エンゲージメントの向上」が重要視されています。一方、エンゲージメントサーベイ・1on1などの流行施策の導入を進めても、逆に現場のマネージャーが混乱し、「管理職の過剰負荷問題」が社会問題化しています。本セミナーでは、組織としてはやってはいけない施策を整理した上で、どのような施策が有効かについて、解説いたします。

備考
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山本寛

青山学院大学
経営学部教授
人的資源管理論担当。博士(経営学)。働く人のキャリアと組織のマネジメントが専門。単著に『なぜ、御社は若手が辞めるのか』、『連鎖退職』、『「中だるみ社員」の罠』(以上日経BP)、『働く人の専門性と専門性意識』、『自分のキャリアを磨く方法』(以上創成社)等。https://yamamoto-lab.jp/

坂井風太

株式会社Momentor
代表取締役
DeNA入社後、事業責任者、子会社代表と並行し、人材育成責任者として、人材育成・マネジメント基盤を構築。体系的かつ実践的な内容が好評を博し、大企業・スタートアップ・国立大学など、120社を超える組織にプログラムを提供。『PIVOT』『TBS News Dig』『ReHacQ』など、YouTube動画が累計200万回再生を突破。

新田彩瑛

株式会社カオナビ
アカウント本部 フィールドセールス部部長
人材・広告系企業の会社に新卒入社。採用広告の新規セールスを経験。2016年カオナビに入社し、インサイドセールスとして潜在顧客へのナーチャリングノウハウを学んだのちフィールドセールスとして、幅広い顧客領域の新規営業を従事、現在はフィールドセールスグループで新規営業のマネジメントを担当。

望月一矢

株式会社プラスアルファ・コンサルティング
タレントパレット事業部副事業部長
2018年に株式会社プラスアルファ・コンサルティングに入社し、マーケティング領域の「見える化エンジン」にて「顧客の声」を分析し、様々な企業のCS向上を支援。現在は人事領域の「タレントパレット」において副事業部長として、HR業界初のマーケティング視点を取り入れた科学的人事戦略を推進中。今後は、タレントマネジメントの新しい可能性を探求し、組織の成長と成功に貢献することに情熱を注ぐ。

埜村勇斗

株式会社SmartHR
プロダクトマーケティングマネージャー
大学院卒業後、デロイトトーマツグループやリンクアンドモチベーションにて組織人事コンサルティングに従事、成長企業のエンゲージメント向上や組織風土づくりに関わり、その後スタートアップの経営に参画。
2020年にSmartHRに入社し、タレントマネジメントに関する機能の企画や仕組みづくりを行う。

佐藤映

株式会社リーディングマーク
組織心理研究所 所長/臨床心理士・公認心理師
臨床心理士・公認心理師。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(教育学)。
京都文教大学で教鞭をとった後、2020年にリーディングマークに入社。
「ミキワメ」の性格検査、ウェルビーイングサーベイの設計責任者を務める。 

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