日本経済の中核をなす製造業では、現場の人手不足、技能伝承などが課題となる中、デジタル化への投資が加速している。本セミナーでは、「製造業DX」のエキスパートが、製造現場の省人化、業務効率化から付加価値創出にいたるデジタル利活用ついて指南します。
【本セミナーのポイント】
・元キーエンストップ営業でカクシンCROの天野眞也氏が「製造DX」による企業変革の成功例を解説
・トヨタ系1次サプライヤーの旭鉄工・木村哲也社長がDXによる収益効果と付加価値創出事例を紹介
・元パナソニックでINDUSTRIAL-X・八子知礼CEOが”デジタル時代のものづくり”について提言
日時 | 2024年9月11日(水)13:00~16:30 ★セミナー終了後、見逃し配信が視聴できます。 ★セミナー視聴後、アンケートに回答すると、講演者のプレゼン資料がダウンロードできます。 |
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会場 |
オンライン配信 (申込いただいたメールアドレスに視聴URLをお送りいたします) |
参加費 | |
定員 | 500名 ★参加費無料(事前登録制) |
対象 | ●製造業の経営層及び経営企画、DX推進、ITシステム企画部門 ●製造部門の生産管理、品質管理、購買・調達、在庫管理、販売などに関わる方 |
主催 | 産経新聞社 |
共催 | |
協賛 | 株式会社マネーフォワード/株式会社アンドパッド/アステリア株式会社/株式会社セールスフォース・ジャパン/株式会社電通総研 |
内容 | ▼注目の講演▼ 13:00~基調講演 会社が変わる「製造業DX」〜DX推進による組織の生産性向上〜 天野 眞也(株式会社カクシン CRO) DXに取り組んだ結果、現場はどう変わるか?DXを企業内で根付かせ、良い循環を作り上げるためにはどうすればよいのか?デジタル技術の活用を基にしたDXによる成功例を、企業規模別の事例を交えながらお伝えします。 13:45~協賛企業講演① 製造業でバックオフィスDXに成功した事例をご紹介 荻野 淳英(株式会社マネーフォワード 支出管理ソリューション本部マーケティング部) このセミナーでは、製造業界におけるバックオフィスのデジタルトランスフォーメーション(DX)について深掘りします。特に、経費精算や支出管理における業務効率化がどのように企業に貢献するのか、実際の導入事例を基に、ご紹介します。 14:00~協賛企業講演② 労働人口減少を見据えた現場起点の設備保全DX 栄川 航(株式会社アンドパット エンタープライズ事業本部 部長) 製造業は急速な労働人口減少に直面しています。この課題に対処し持続可能な運営を実現するためには、現場起点のDXが不可欠です。本セミナーでは、労働力不足への具体的な対応策として、プラント管理や特に設備保全の点検と工事におけるDXの実現方法と実践的な取り組みをご紹介します。 14:15~協賛企業講演③ 事例でわかる!業務アプリで推進する現場主導のDX 大野晶子(アステリア株式会社 マーケティング本部プロダクトマーケティング部 Platioプロダクトマネージャー) 製造業の現場では、未だ紙やExcelを使ったアナログな業務が多く残ります。本講演では、自社の現場に特化したモバイルアプリの有用性と、現場のDXを支えるノーコードツールのメリットを紹介。さらに、製造日報や棚卸、点検、出荷、安全衛生などの業務アプリを現場主導で作成し、現場業務の変革とデータ活用を実現した事例を紹介します。 14:30~特別講演① 製造業DXで実現する付加価値ファースト戦略:旭鉄工の挑戦と未来 木村 哲也(旭鉄工株式会社 / i Smart Technologies株式会社 代表取締役社長) 本講演では、「付加価値ファースト」の考え方に基づき、PDCAの高速化、社内の風土改革、ナレッジマネジメントにより年10億円の収益向上や42%の電力削減を達成し、生成AIやカーボンニュートラル推進など新たな付加価値創出に取り組む旭鉄工のDX実践方法と未来を学びます。 15:10~協賛企業講演④ グローバル競争で勝つ、顧客とAIで進化するバリューチェーン 佐藤 亮(株式会社セールスフォース・ジャパン 執行役員 関西支社長 関西支社 エンタープライズ営業本部 本部長) 日本の製造業はグローバル化の波に乗る中、収益性の低下という課題に直面しています。本セッションでは、バリューチェーン全体のヒト・モノ・カネ・データを「顧客」を中心に統合し、AIを活用した全体最適化による経営改革の道筋を示します。顧客ニーズに応じた戦略的アプローチで、持続可能な競争優位性を築く方法を解説します。 15:25~協賛企業講演⑤ 製造業のDX推進において、今取り組むべき施策とは? ~「CRMとPLMの連携」による競争力強化~ 関根 宜之(株式会社電通総研 Xイノベーション本部 デジタルエンゲージメントセンター プロジェクトマネージャー) 製造業において「品質」「リードタイム」「開発力強化」への取り組みに加えサービスまでを統合した顧客提供価値が重要になっています。本セッションでは顧客提供価値と競争力強化の鍵となる、製品情報(PLM)と顧客情報(CRM)の連携がもたらす顧客接点改革(DX)について、実際のユースケースを含めて解説します。 15:45~特別講演② デジタルで創るものづくりの新たな付加価値 八子 知礼(株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役CEO) バリューチェーンが長い製造業はDXへの取り組みが遅れていると言われて久しい状態にあります。一方で、デジタル化に取り組んでいる企業では、現場レベルで見える化が促進されることで、属人的かつ部分最適になっていた業務が劇的に変わり始めました。本講演ではその取り組みを通じて更なる付加価値を創出するための展開について概説します。 |
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