近年、従業員の心身の健康を支え、幸福度を高める取り組みである「健康経営Ⓡ」「ウェルビーイング経営」が経営戦略として注目されています。本セミナーでは、「健康経営」「ウェルビーイング経営」が企業価値向上にどのように寄与するかについて、それぞれの第一人者が事例を交えながら解説します。また、最新のデジタルツールを活用した健康管理の方法や、効果的なロードマップ作成のポイントについてもご紹介します。

【本セミナーのポイント】
・健康経営研究会 理事長の岡田邦夫氏が健康経営を推進し構築するためのロードマップや、企業価値向上との関連性について解説。
・ウェルビーイング研究の第一人者である慶應義塾大学 システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 教授/武蔵野大学 ウェルビーイング学部 学部長 の前野隆司氏が、ウェルビーイングを経営戦略に活かす方法について解説。

※ 健康経営®は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
日時 2024年11月19日(火)13:00~15:30
★セミナー終了後、見逃し配信が視聴できます。
★セミナー視聴後、アンケートに回答すると、講演者のプレゼン資料がダウンロードできます。  
会場
オンライン配信 (申込いただいたメールアドレスに視聴URLをお送りいたします)
参加費
定員 500名 ★参加費無料(事前登録制)
対象 ●健康経営、ウェルビーイング経営を推進したい企業の経営層、経営企画・IT推進部門
●人事・労務、総務などのバックオフィス部門で健康経営の推進や健保等に関わる方
主催 産経新聞社 
共催
協賛 <特別協賛>株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
<協賛>株式会社SmartHR/株式会社iCARE
内容 ▼タイムテーブル▼


13:05~基調講演
なぜ企業に健康経営が必要なのか
岡田 邦夫(特定非営利活動法人健康経営研究会 理事長)
健康経営優良法人認定取得企業は年々増加しています。一方で健康経営が全社的な取組みとして浸透しておらず、推進に苦戦されている企業も多いのではないでしょうか。本セミナーでは健康経営が求められる社会的背景と企業価値向上との関連性をお伝えし、自社らしい健康経営の推進と社内浸透を加速する為に重要な状態の可視化やロードマップ作りについてお伝えいたします。


13:50~企業講演①
企業における健康経営の現状とこれから
~ウェルビーイング経営に見出す推進ポイント~

永井 潤(株式会社アドバンテッジリスクマネジメント コンサルティング・CS部 ゼネラルマネジャー)
人的資本経営やウェルビーイング経営の文脈でも健康経営が重要視されています。一方現場では、健康「管理」に注力しがちで、「経営」との連動まで意識が回っていないケースも見受けられます。健康経営という上位概念を捉えながら、現場での課題感を踏まえ、企業が何に着目して実践していくべきかを解説します。


14:20~企業講演②
ウェルビーイング経営に立ちはだかる2つの壁 鍵を握るのは「従業員の声」
小澤 さくら(株式会社SmartHR プロダクトマーケティングマネージャー)
働き方や価値観の多様化、労働力人口の減少や人材流動性の高まりなど、複数の理由から人材獲得競争は年々激化しています。そんな中、エンゲージメントの担保による人材定着、またそれを実現するためのウェルビーイング経営への注目度が増しています。本セッションでは、ウェルビーイング経営を阻む2つの障壁、およびその打開策についてお話します。鍵を握るのは「従業員の声」。どう集め、どう活用するか、ご説明します。


14:35~企業講演③
脱・やりっぱなし健康経営
~施策に参加していない人のこと分かりますか?~

柴田 さちこ(株式会社iCARE 健康経営・産業保健コーディネーター)
健康施策の「ターゲット参加率」は計測できていますか?戦略的な健康経営のためには、誰に何を届けるかを設計し、効果測定をする必要があります。効果的なターゲット設定・施策の効果測定の方法を解説します。


14:50~特別講演
経営戦略としてのウェルビーイング経営
〜社員が幸せな会社は生産性・創造性が高い〜

前野 隆司(慶應義塾大学 SDM研究科 教授/武蔵野大学 ウェルビーイング学部 学部長)
ウェルビーイング経営の概要についてお話しします。ウェルビーイングの定義をはじめとして、ウェルビーイング経営が社員の生産性・創造性・欠勤率・離職率などに寄与することを紹介します。さらに、筆者らが明らかにしたウェルビーイングの因子分析結果や他社事例についても述べます。

備考
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岡田邦夫

特定非営利活動法人健康経営研究会
理事長
1951年、大阪府生まれ。大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部卒業。1982年、大阪市立大学大学院医学研究科修了(医学博士)大阪ガス株式会社産業医、健康開発センター健康管理医長を経て1996年より同社統括産業医に就任。2014年度厚生労働省「ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取り扱いに関する検討会」委員、大阪府医師会「健康スポーツ医学委員会」委員長をはじめとして各方面で幅広く委員を歴任。

永井 潤

株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
コンサルティング・CS部ゼネラルマネジャー
早稲田大学卒業後、大手素材メーカー、大手自動車部品メーカーの人事領域全般を経験。当社に入社後は、健康経営の体制構築​や、ストレスチェック・エンゲージメントサーベイを起点とした組織改善コンサルティング​に携わる。健康経営エキスパートアドバイザー 日本健康マスター・普及認定講師 第1種衛生管理者​。

小澤さくら

株式会社SmartHR
プロダクトマーケティングマネージャー
"SmartHRの人事労務領域のプロダクトマーケティングマネージャー。大学院卒業後、ITベンチャーにてマーケティング部マネージャーや新規事業責任者を経験し、事業だけでなくチームマネジメントや採用、後輩育成も経験。その後、保育ICTサービスを手掛ける企業でSaaSプロダクトの事業開発を経て現職。3人の子育てをしながら仕事との両立に奮闘中。"

柴田 さちこ

株式会社iCARE
健康経営・産業保健コーディネーター
大学卒業後、大手健診機関で渉外として年間200社の健診に携わる。その後3年間管理栄養士として特定保健指導に従事。iCARE入社後は、営業としてホワイト500などの企業の健康経営や産業保健、システム導入の支援を行う。一貫して産業保健領域に携わってきた経験から、現在では健康管理に関する情報を、セミナーやコンテンツを通して解説している。

前野隆司

慶應義塾大学 SDM研究科 教授
武蔵野大学 ウェルビーイング学部 学部長
1984年東京工業大学(現東京科学大学)卒業、1986年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。武蔵野大学ウェルビーイング学部学部長兼務。博士(工学)。

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