2025年「自治体情報システムの標準化・共通化」の目標達成が求められるなど、
全国の自治体で行政手続きのデジタル化や、データ利活用によるサービス向上が進められています。

人口減少や職員不足、災害対策など複雑化する地域課題に対し、DXは持続可能な行政運営を実現する鍵として注目されています。そこで今回は、DX推進の知見を求めている自治体関係者向けに「加速する自治体DX2025~全国各地の先進事例を徹底深掘り~」を開催します。
先進自治体による実践的なDX事例を徹底的に掘り下げ、成功のポイントや課題克服のヒントを探ります。現場の声を交えたリアルなケーススタディを通じて、全国の自治体がこれから取り組むべきDX戦略のヒントを提供します。

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
日時 2025年5月20日(火)13:00 〜 16:00 ※5月20日(火)13時申込締切※
★セミナー終了後、見逃し配信が視聴できます。
★セミナー視聴後、アンケートに回答すると、講演者のプレゼン資料がダウンロードできます。  
会場
オンライン配信
(申込いただいたメールアドレスに視聴用URLをお送りいたします)
参加費
定員 500名 ★参加費無料(事前登録制)
対象 自治体(都道府県~市町村)のDX推進、IT関連部門担当
主催 株式会社産業経済新聞社
共催
協賛 <特別協賛>株式会社カオナビ
<協賛>株式会社産経デジタル
内容 ▼タイムテーブル▼


13:05~基調講演
自治体DXの最新の動向と更なる推進に向けた国の取り組みについて
石切山 真孝(総務省 自治行政局地域DX推進室 官房付)
自治体のDX推進担当者に向け、なぜ自治体DXを進める必要があるのかその必要性や自治体DX推進計画の概要をはじめ自治体DXを推進するための総務省の取り組みを各自治体の先進事例も紹介しながら解説します。


13:45~企業講演
人事DXの最前線!今自治体に求められる「タレントマネジメントシステム活用」のススメ
齋藤 広太(株式会社カオナビ エンタープライズビジネス本部 第3事業部 公共セールスグループ マネージャー)
自治体DXの動きが加速する昨今、人事領域のDXも例外ではありません。職員の能力や経験を的確に把握し人事を最適化するには、アナログな管理や既存システムの運用では限界があり、"人事DX"に取り組む自治体様も増えております。本講演では、業務効率化をはじめとした人事戦略を加速させるタレントマネジメントシステム「カオナビ」を活用した、自治体様の実践事例についてご紹介します。


14:17~特別講演
神戸市のDXについて
深水 夏樹(神戸市役所 企画調整局 デジタル戦略部 係長)
神戸市役所がなぜ働き方改革やDXに取り組むようになったのか、経緯や理由をお伝えします。また各取り組みについての具体的な内容と、庁内への普及にあたり意識していること、心がけていることについて紹介します。


15:00~企業講演
地方自治体が観光誘致に活用するバーチャルサイクリング施策と潮流
松尾 修作(株式会社産経デジタル ビジネスデザイン部)
移動手段やアクティビティとして国内旅行者、インバウンド客にも適した自転車周遊「サイクルツーリズム」を訴求するにあたり、地方自治体は「バーチャルサイクリング」を活用したDX施策が増えています。その背景と、期待される効果を解説します。


15:20~特別講演
つくば市におけるデータ利活用推進の取り組み
家中 賢作(つくば市役所 政策イノベーション部 デジタル政策課 課長補佐)
つくば市は「つくば市デジタルガバメント推進方針」に基づき、データ利活用を推進しています。特に「シェアードデータ」の考え方を重視し、全庁的な職員のデータ利活用能力向上に取り組んでいます。今回は、自治体が保有するデータの価値や、自治体におけるデータ利活用の考え方、データ利活用推進の取り組みについて紹介します。

備考
お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。

石切山真孝

総務省
自治行政局地域DX推進室官房付
2006年総務省入省。同省や内閣府、復興庁等で地方の自治や防災等に携わるとともに、福岡県、千葉県、愛知県、浜松市といった自治体においても勤務し、企業誘致や予算編成といった様々な業務に従事。地方公共団体金融機構への出向を経て、本年4月より現職。

齋藤広太

株式会社カオナビ
エンタープライズビジネス本部 第3事業部 公共セールスグループマネージャー
大学卒業後、人材紹介会社にて法人営業、キャリアアドバイザーの両面を担当。その後、ソフトウェアのセールスを経て2023年にカオナビ入社。入社後は、官公庁領域の主とした新規営業を担当し、2025年4月から現職。

深水夏樹

神戸市役所
企画調整局デジタル戦略部係長
神戸市出身。2009年~2017年 民間企業(通信インフラ)、2017年 神戸市入庁(経験者採用) 保健福祉局 保健所 保健課、2019年 行財政局 組織制度課、2023年~ 企画調整局 デジタル戦略部。現職では行政手続きの電子化や区役所窓口のDX、生成AIの利活用などを担当している。

松尾修作

株式会社産経デジタル
ビジネスデザイン部
10代からスイスのサイクルロードレースチームに所属し、アジアや欧州のレースを転戦。帰国後はJプロツアーへ参戦。引退後は産経デジタルが運営した自転車専門媒体「Cyclist」の記者、編集者として自転車やアイテムのインプレッション記事を担当。現在は自治体の自転車施策プロデュース業務を担っている。

家中賢作

つくば市役所
政策イノベーション部デジタル政策課課長補佐
2009年につくば市に入庁し、2016年から情報政策に携わる。企画経営課、スマートシティ戦略室、統計・データ利活用推進室などの兼務を経て、2025年から現職。現在は、デジタル・ガバメントの推進、庁内データ利活用の推進、職層に合わせたデータ利活用研修などに取り組んでいる。また、2019年から総務省地域情報化アドバイザーに就任している。

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産経新聞DXセミナー事務局
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