製造業では、ベテランの退職とともに判断基準や勘所が失われ、品質・安全・生産性を揺るがす経営リスクとなっている。汎用の生成AIは検索・要約はできても、暗黙知の構造化という壁は越えられない。本講演では、Sapeetが8つの現場から得た「属人化のモデル化」「人とAIの役割分担」「小さな実証」「循環設計」という型を、機械/電気設計・製造工程計画・若手支援の3事例とともに紹介し、実装ステップを提示する。
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株式会社Sapeet AIソリューション事業部 シニアコンサルタント
山口 貴志
材料工学で博士号取得後、ガラスメーカーで新規材料研究に従事。ミスミではグローバル事業本部チームリーダーとして自動倉庫製品の企画・販売やサプライチェーン再構築を主導し、新規事業を創出。AIスタートアップ(HACARUS)では事業開発責任者として製造業向け外観検査AI事業の立ち上げを推進。Sapeetに参画し、ベテランの暗黙知を形式知化する技術継承支援に取り組む。