21年間にわたりデータとAIを活用し、幸せで生産的で創造的な組織を研究してきた矢野和男氏が、生成AIの限界と、その先にある「創造AI」の可能性を提示する。過去データを模倣し、平均的な一般論を返す生成AIを超え、未来の可能性を拡げ、新たな仮説・選択肢・判断を生み出すAIへ。「AIに仕事を代替される」発想を超え、人の思考と経営判断を拡張する時代に、企業はどう変わるべきかを問う。
株式会社日立製作所 フェロー 株式会社ハピネスプラネット 代表取締役CEO
矢野 和男
早稲田大学大学院物理修士修了後、日立製作所に入社。博士(工学)、IEEE Fellow他。単一電子メモリの室温動作に世界で先駆けて成功。2004年以降はウェアラブル技術とビッグデータ解析により、人の幸福度や組織の関係性を可視化する研究・事業を牽引。AIと人間科学を掛け合わせた経営支援、組織力向上に取り組む。著書に『トリニティ組織』など。